McDonald Romanceの曲名や歌詞の意味を考察!常田さんとお祖母さんの思い出も!

McDonald Romanceはファンの間でもすごく人気のある曲の一つです。

奮い立てられるようなアップテンポなナンバーでもないし、歌詞をみても大きなことは何も起こっていないのに、どうしてこんなに切ない気持ちになるのでしょうか。

歌詞には登場しない、曲名の「McDonald」にはどんな意味が込められているのでしょうか。

この曲、考えれば考えるほど深くて、考察したらますます好きになってしまいました。

McDonald Romanceとは?

 

 

McDonald Romanceとは、

KING GNUの一枚目のアルバム、
『Tokyo Rendez-Vous』に収録されている曲です。

常田さん曰く、
マクドナルドとのタイアップを狙ったのだとか?

曲調はダウナーで、明るくポップなものではありません。

歌詞の内容だけ聞くと

「お金もないし明日も見えないけど若さと希望だけがある」という
昭和歌謡みたいな歌?と思いましたが(笑)

むしろ、未来から過去を振り返って
大切だった今はもうないもの、いない人と、McDonaldで過ごした懐かしい日を思い出してるのかなって思います。

常田さんとおばあちゃんとの思い出?

マクドナルドと言えば、
常田さんと、そのおばあちゃんの思い出の話を
連想してしまいます。

常田さんはおばあちゃんとすごく仲良し。

デビュー前、長野県から上京してきて7年間
武蔵小杉でおばあちゃんと一緒に
二人暮らしをしていたのだそうです。

過去に音楽番組『バズリズム』で
常田さんが語った内容によると

常田さんと一緒に、
毎日マクドナルドのハンバーガーを食べていた
イマドキのおばあちゃんだったみたいです(笑)

おばあちゃんは、KING GNUのデビュー前に
亡くなられたのだそうですが
もし、この曲がマクドナルドとタイアップしてたら
きっとすごく喜んだでしょうね。

おばあちゃんは、常田さんが音楽をやることを
すごく喜んでいて、
窓を開けて、近所に自慢していたのだとか。

おばあちゃんの家の2階にスタジオがあって
そこで曲を作ったりリハーサルをしていたそうです。

McDonald Romanceは恋愛の歌ですが、
歌って、恋の相手に限らず
いろんな人との思い出を想起させますよね。

恋愛の歌でも、別れた恋人を想う歌を聞くと
もう自分の周りからいなくなってしまった
とても親しかった存在を
ふと思い出してしまうことがあります。

家族や、もう会えない友人とか
思い出させる歌もとても多いですが、

もしかしたら、この曲にも
おばあちゃんとの思い出が
編み込まれているのかもしれませんね。

曲名について

 

McDonald Romanceの曲名について考えてみました。

McDonaldとは、
誰もが知っているあの有名なハンバーガーチェーンのこと。

どこにでもある、全然特別ではないもののことだと思います。

また、10代20代お客さんが多くて
逆に30代をすぎると足が向かなくなります・・・

学校帰りの高校生や大学生が
制服のままシェイクを啜ってるイメージですね。

McDonaldというと、日常/手軽/すぐそこにあるもの とか
お金のない等身大の若さ とか
そういうキーワードが浮かぶと思います。

キムタクのMcDonaldのCMに少し違和感があるように、
お金をもった大人のイメージはないですよね。

この曲の主人公は誰?

 

この曲の主人公には、
二つの面があると思います。

この曲の曲調を考えると、
少し気怠い、ダウナーな雰囲気があって、

お金はなかったけれど
そんなことも楽しかったという歌詞の内容から

まだ若くて、定職についていない人の
イメージが浮かびます。

それこそ、ミュージシャンを目指してるけど
まだ芽が出ていなくて
少ないお金で凌いでるけど
この先どうしよう・・・って

それでも、暗いイメージじゃなくて
決して一人ではないし
若さと未来への期待で
瞳は輝いてる感じですね。

もう一人の主人公は、
この過去の出来事を振り返る自分。

「自分」は今何をしてるんでしょうか。

曲調のダウナーさがこの人からきているとすると

おそらく今はもうそばにいないパートナーを思っているか
なくした夢を思っているか

どちらかだろうと思います。

昔は気軽に入れたマクドナルドで
お金がないなりにパートナーと追いかけた夢を
逆に入りづらくなってしまったお店と
戻れないあの頃を回想してるって感じですね。

 

常田さんのインタビューでの発言

McDonald Romanceについて
常田さんがインタビューで語った内容がありました

(McDonald Romanceが等身大の心象風景を歌っている、と言及されて)

常田:まぁ……満たされてはいないですからね。金もないし、車も持っていないし。でも、それらがあれば満たされるような話ではないし。それに、満たされていなくても、不幸ではないので。その点は、いま東京で暮らす自分の、自然でリアルな言葉を歌いたいなって思います。ただ、俺らの歌詞は、すごくポジティブだと思いますよ。ポジティブじゃないことは、別に歌おうとは思わないです。

CINRA.NETインタビューより

 

メロディーや曲調がダウナーなので
前向きでポジティブには
あんまり聞こえないですが・・・

過去の希望を振り返った曲だと思うと
この曲は少し、振り返っているという意味で
未来を向いているわけではなさそう。

ただし、過去の暖かな思い出について
語っている曲だとしたら
ある意味、ポジティブな曲ってことになるかもしれませんね。

歌詞の意味を考察

【サビ】
もう財布の底は見えてしまったけど
それさえも笑い合った
それさえも恋だった

 

財布にはお金がなくなっちゃったけど
それすらも可笑しい、って内容で、

どうしようもない自分たちに
逆に笑いが出ちゃっているのか

まだ自分たちのお財布に
生活がかかっていないかでしょうか。

曲調がマイナーなので
最初聞いたときは
貧しいながらお互いがいる って歌詞かと思いましたが

大人になって、お金や生活が重要なファクターになってから
過去を振り返っているのかなって

そんな風にも思います。

あるいは、夢を追っていてお金はないけど
お互いがいるから笑い合えた、と
そんな過去を思い出してる感じがしますね。
【Aメロ】
きっと永遠には続かないの。
明日には明日の風が吹くでしょ。

 

この部分は、回想の中で
一緒にいる相手が言った言葉でしょうか。
今の状況がずっと続かないことを
期待と不安を持って語っているように聞こえます。
このままずっと、芽が出ないまま
漠然とした不安が続くわけではないこと、
お互いがずっと共に過ごせるか
わからないってことのダブルミーニングで
「ずっとこのままではない」って
セリフがあるんだと思います。
この言葉を、このメロディで思い出してるってことは
何かを失って今ここにいるんだろうと思います。
【Bメロ】
いつもの事さ全て失うの
その前に、今を鮮明に焼き付けて

 

回想の中の相手の言葉じゃなくて
自分の言葉だと思います。

今の自分の言葉なのか、
当時の自分の言葉かはわかりませんが、

どちらだとしても、
過ぎてしまったらもう戻らない貴重な時間を思って
後悔したり懐かしんでいるような歌詞ですね。

【Aメロ】

空っぽの財布に心は踊る
なぜ欲しいものはこんなにも
値がはるのでしょう
2番のAメロでは、
お金がなくても、お金がないことをも
楽しく思っている様子が伺えます。
これをみてると、
夢を追ってる自分たちの状況を
楽しんでいるのかなって思えてきます。
高校生くらいだったら
お金がなくなっちゃっても
気楽に考えられる感じの頃なのかなって
大人になって生活がかかってくると
現実とかのしかかってきて
笑えなくなっちゃいますもんね・・・。

【Bメロ】

いつもの事さ、手は届かないの
そんな日を、
今を鮮明に焼き付けて
当時は、高くて手が届かないものが
何かあったのだろうけど
回想している自分は、
今となっては手の届かない懐かしい日こそを
思い出しているのだと思います。
時間が過ぎて、大人になって
あの頃欲しかったものは
なんでも手に入るようになったけれど

McDonald Romanceについて

まとめてみます

  • 主人公の回想を歌ったもの?
  • 失った夢や、失くした大切な存在を思い出している
  • キラキラした10代〜20代の思い出
  • 祖母を想起しているのかもしれない
  • 生活より夢やこころを大切にできていた時代のこと

 

McDonald Romanceは
KING GNUの中でも人気の曲ですが
過ぎし日の美しい記憶を想起させるから
好きな人が多いのかもしれませんね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です